カルパはいいぞ、って話。

おはよう!そして会えないときのために、こんにちは、こんばんは、おやすみ。B4になったQ粗(@yama_buckwheat)です。 普段はゲームセンターで譜面に合わせてレバーを掴んだり離したりなどする毎日を送っています。
さて、今回はスマホ音ゲーKALPAを紹介したいと思います。 滅茶苦茶音ゲーにストイックであり、だからこそ音ゲーマー向けのサブの一作としてお勧めしたいタイトルです。

KALPA、ギミックを嫌う

プレイ画面

何よりもまずこのゲーム、ノーツがタップと直ホールドのみの5鍵です。シンプルですね。無印良品です。5鍵をちゃんと捌く能力はあらゆるタイトルで生きると昔の偉い人が言っていました。
ノーツ周りで知っておくべき仕様は、

  • ホールド終点判定なし
  • ホールド持ち直し不可
  • タップ階段は擦り可
  • ソフランあり

といったところです。フリックやスライドといったややこしくて抜けやすいノーツはありません。 not 厭世*1。 神。
タップの擦りは後述するThumb ModeがちゃんとThumb Modeするための仕様だと思われます。

KALPA、優しい

サドプラ サドプラはやりすぎなぐらい下げられる

レーン幅 レーン幅、判定ラインも割と自由度高め


KALPAにはサドプラと、レーン幅及び判定ライン高さの変更機能が実装されています。スマホ音ゲーというハードウェアのサイズが定まっていないコンテンツにもかかわらず意外と見過ごされがちな機能ですが、KALPAはちゃんと備えています。偉い。これらがあれば大抵の端末で満足のいくプレイ感を得ることができます。多分。

KALPA、厳しい

譜面の難易度は、(理論上)両手の親指だけで処理可能なThumb Mode内のNORMAL・HARD・HARD+、端末を机上に置いてのプレーを前提としたMULTI FINGER MODEのARCADE・KALPA、一部楽曲のみDark Areaモード(詳細はwiki[3]読んで。読まなくてもプレイすればなんとなく分かる)で解禁されるヤバ譜面のABYSS・Irregular・COSMOSが存在します。いっぱいあるね。いっぱいあるということは万人に適当な難易度があるということです。嬉。同時に、人間お断り譜面が相当数存在するということでもあります。哀。
KALPA以上ではノーツがタップとホールドだけなのをいいことに物量全振りの譜面が襲い掛かってきます (ヤバい)。YouTubeで検索すればプレイ動画がぼちぼちヒットするので覗いてみてください。
さらに、解禁後の楽曲では通常より厳しいLUNATIC判定のプレイが可能です (怖い)。 元の判定が緩めなのが唯一の救いでしょうか。
ちなみに、記事初めの動画でプレイしている譜面は難易度ARCADEのLUNATIC判定です。

KALPA、曲が良い

初めから無料でプレイできる楽曲は数10曲程度ですが、ゲームを進めれば100曲弱まで増えます。 無料範囲の選曲は聞いたことない曲ばっかりだけどジャンルを手広くとった、よくある感じのやつです。 個人的オススメはこの2曲。

soundcloud.com

soundcloud.com

ストーリーモードを最後まで進めるとConflictが解禁されます。 この曲どこでも出すぎでしょ。 ちなみにPhigrosとコラボしてます。
有料パックには有名どころも多く、Altale(削除)やAlice in Misanthrope(LeaF)、Libera me(Cranky)、Sound Chimera(Laur)などよく聞く奴らに会えます。
マイナー楽曲を探すのも興奮するけど、人気曲がある程度実装されているのも大事だよ。 慣れないゲームシステムで知らない曲ばかりだと嫌になっちゃうからね。

おわりに

さて、地球で私に残された時間も僅かなようです。
言いたいことはまだまだありますが、記事タイトルを無許可でパロった以上元ネタ[1]から日が空きすぎるのも如何なものかと思いここで脱稿とします。 続きはいつか書いたり書かなかったりするかもしれません。
座して待て。


References

  1. ガルパはいいぞ、って話。(https://eust-handai.hatenadiary.com/entry/2022/03/25/001532)
  2. トゥルーマン・ショー (https://www.netflix.com/jp/title/11819086)
  3. 日本語版Wiki (https://wikiwiki.jp/kalpa/)
  4. 英語版Wiki (https://kalpa.fandom.com/wiki/KALPA_Wiki)

*1: この世界(筆者注: セカイ)は悪と苦痛とが優勢を占めているとして、結局、人生は生きるに値しないものだという絶望的な考え方。また、そのような人生観に基づく哲学上の立場。(精選版 日本国語大辞典 より引用)