ご無沙汰しております。うめけんです。
このたび、オンゲキでRATING MASTERを達成したので、オンゲキを始めてからレマスを達成するまでにどういったことをやってきたのかをいろいろ書こうと思います。前半では始めた時からレマスを見据えられるレベルに達するまでの話をしているので、レマス付近の話が見たい人は後半の記事を見ることをお勧めします。
0. RATING MASTERとは?
そもそもオンゲキのRATING MASTERって何?という方に説明しておくと、RATING MASTERは、オンゲキで最高レート17.00に到達した際にもらえる称号です。最高レート17というのはかなりの壁であり、レベル15の上位も含めてきっちりスコアを詰めないと達成できないため、難易度の高い称号と言えるでしょう。その分だけ達成感もある称号であり、多くのプレイヤーの目標として立ちはだかっています。
0-2. 自分の音ゲー遍歴について
メイン機種はSDVXで、VFは20.8程度です。オンゲキをサブ機種として始めるうえで、メインの地力は絶対に成長速度に影響してきます。特にSDVXとオンゲキは親和性がかなり高い機種なので、オンゲキを始める上で大きなアドバンテージとなったのは間違いないです。他にもいろいろ触っていますが、いずれもSDVXに比べるとオンゲキに与える影響は小さいと思うので割愛します。(そもそももう今は他の機種そんなにやりこんでない)
1. 始めたてのころ
去年の12月終わりころにオンゲキを始めました。周りにオンゲキをやっていて声が大きい人たちが多かったのが主な理由ですが、他にも当時オンゲキの誘導は丁寧でボルテよりもわかりやすいという話が出ており、実際にやってみて体験してみようと思ったのも理由としてあります。これに対して現時点での自分の中での結論としては、
新しい譜面においてはどちらの機種もそこそこ誘導が丁寧で、古い譜面はどっちも微妙。
ただし、ボルテの昔の譜面は無理押しがあるからその分たちが悪いかも
もちろん誘導に乗るのも地力のうちなので、両方同じくらいやったわけではない自分から公平な結論を出すのは難しいですが、オンゲキもボルテも意図して誘導を裏切る配置でなければ両方流れに乗りやすいと思いました。またこの点については他の記事で深掘りしてもいいかもしれません。
それはさておき、始めたての頃は6つあるボタンの色の配置が左右対称でないことにかなり困惑していました。
その他にも、同じ色のホールドが2本以上あったときの挙動も理解するのに時間がかかりました。というかまだ完璧には理解していません。
主にオンゲキ独特の仕様に悩まされはしましたが、、それも数週間で慣れ
1/19にレート16を達成しました。
この頃からすでにラクガキストやグロクラリミ、Viyella's Screamなど、得意譜面の傾向は顕著に鍵盤に寄っていました。順当に他機種地力を持ち込んだ人間だと言えるでしょう。鍵盤が得意な自覚があってオンゲキに興味がある人は、ここらへんあたりを攻めるとレートは稼げます。
ちなみにヴィスクでこのスコアが出ても一般14で鳥を割るようなことは日常茶飯事だったので、オンゲキの要素にはまだまだ慣れていなかったと言えます。
参考までに、16.02時点でのべ枠があったので貼っておきます。
2. レート16になってから
もともとレマスなんて自分には無縁だと思っていたので、レート16を達成した後は満足してしばらくオンゲキを触らなくなってしまいました。3月に都17thオフライン部門がありましたが、16を達成した状態からあまりやらずに課題曲を少し触って臨んだ結果、課題曲にトラウマを植え付けられた上に、自選が全く刺さらずボコボコにされました。なちゅあさんのお慈悲で他選は14の原義いい譜面が飛んできたんですが、当時鍵盤しかできず一般14で鳥を割る程度の地力しかなかったので情けない姿をお見せすることに...
5月には部内戦があり、また負けるわけにはいかないと思ったので、一念発起し復帰しました。ここまでしっかり一曲詰めたことがなかったため、このタイミングで自選にする曲を一曲詰めてみようと思いました。いろいろ考えましたが、回数こなすことで伸びが狙えて、かつ鍵盤が程よく難しい曲を探した結果、μάγιαに白羽の矢が立ちました。 μάγιαはプレビューで一目ぼれして初見で挑戦した思い出の楽曲です。初見から3回くらい連続でSすら乗らず本当に絶望していたのですが、譜面動画を見て叩き方を研究した結果すべてを理解し、神になりました。ちなみにABFBはまだ出てないです。 この経験はオンゲキを続けていくうえでいいモチベーションになったのではないか、と振り返ってみればそう思います。余談ですが、μάγιαでSSS+が出たのがうれしすぎて普通に投稿してしまい、使えなくなったので結局自選はGalaxy BlasterとRELOADにしました。(μάγιαは第二候補としてGalaxy Blasterの下に隠していました)Galaxy Blasterは安定度が他の曲と段違いで、鳥プラが安定していたため都に続いて2回目の採用。RELOADはそこそこ難しいので事故らないか不安だったのですが、自分の得意傾向だったのもあり当日自己ベストを更新して1006800ほど出せました。自選としては正解だったと思います。
3.レート16.9まで
部内戦を終えてからの1か月間ほどはレート成長期に入りました。スケジュール的に毎日オンゲキをやるのに最適な環境が整っていた上に、モチベも爆上がりしていました。1日で5個新規14+SSSを出したり、15の初SSSが出たりしました。この時もあくまでレートを伸ばすために高難易度ばかりやっていましたし、そのスタンスはついにレマス達成するまで崩れることはありませんでした。低難度で高スコアで埋めていくのはどうにも苦手で、物量にくらいついていい感じのスコアを出すほうが性に合っていました。5月に入ったときに大体16.1ほどだったレートは、5/31の時には16.63にまで上がっていました。このあたりから、自分がどれほど戦えるのか試してみたい気持ちが強くなり、ちゃんとべ枠も管理してどの曲のスコアを詰めていけばいいのかなど戦略を練るようになってきました。この時点でのべ枠を貼っておきます。
6月は主に旧曲枠の14+のSSS+埋めと15のスコアを伸ばすことにフォーカスしていきました。ここより上のレートを目指すにおいて、14以下はレート値的には意味がありません。ひたすらに14+をやっていました。人とやるとき以外は95%くらいは14+以上を選曲していたと思います。また、SSS+をとった曲に関しては7500ギリギリでもほぼ触らなくなりました。他の曲で癖がついていったんリセットしたいときなんかには選びましたが、まだ他に14+で伸ばせる曲が多く残っていた時にはそこまで選ぶこともなかったと思います。
レート極振りオンゲキ月間の成果が出て、7/3にPOTENTIALでリセントを盛ってレート16.90を達成しました。
ここからはレートの進みが牛歩になっていきます。まあ当たり前といえば当たり前なのですが...しかしそれは成長がゆっくりになったわけではなく、レートを更新するために使える曲がどんどん狭まっていることを意味しているにすぎません。変わらず高難易度を詰め続けていきました。とはいってもやはり成長が数字に表れづらくなってくると苦しいもので、レートに向き合い続けるのに疲れたタイミングでいったんこれまで放置しがちだった曲目を意図的に触ったりもしました。新旧問わず14+の鳥プラ埋めを開始して、それと並行して14の鳥プラ埋め、できそうなものは9000まで詰めてみたりもしました。2か月くらいはこの調子で進み、14+以下の鳥プラの数は増えていましたが15が伸びるわけでもなく、結局MAX16.91のまま8月が終わりを迎えようとします。
レマス達成まで書くと長くなりすぎるためいったんここらへんで区切らせていただきます。後編はこの続きから書いていこうと思いますので、そちらも是非ご覧ください。ここまで読んでいただきありがとうございました!