音ゲー楽曲Wordle

こんにちは。足立です。最近はもう自分がサークル内で完全に老人サイドであることを思い涙を流し続けるなどの活動に勤しんでおります。

 

 

改めてですが、EÜST'公式アカウントのブログ開設おめでとうございます!自分の代からサークルに参加する人がぐんと減ってサークルとしても過疎状態になっていたんですが、現在2回生の代の人がたくさん参加してくれて、なおかつブログの開設や定期IRの企画など、サークルのために積極的に活動してくれていて本当にうれしい限りです。企画力がすごい。

 

 

 

本記事では音ゲー楽曲Wordleについて紹介します!

 

 

※注意※

記事の後半にて音ゲー楽曲Wordleの問題を用意していますが、脚注を押すと記事の最下部へ飛んでしまいます。上にスクロールして戻ると確実にネタバレを食らうので、お戻りの際はブラウザバックするか、もしくはもう一度脚注を押してください。

 

 

 

 

そもそも音ゲー楽曲Wordleってなに?

 

私が裏都15thにて持ち込んだ単発のクイズ(?)企画*1です。

 

 

まるく君が新入生向けに書いた記事*2でも少しだけ紹介されてましたが、3月下旬ごろに東大音ゲーサークルB4UT、京大音ゲーサークル京音、神戸大音ゲーサークルKoBeatと合同で、オンラインで音ゲーを含む様々なゲームを通して交流を深めるイベント「都15th ADVENTURE」*3が開催されました。

 

裏都は都15th開催期間のうちラストの2日を使って音ゲークイズをやりまくるお楽しみ企画的なやつです。

 

 

私は半年前に行われた裏都14thに引き続き作問を担当しました。作問班内でも一問一答形式の音ゲークイズの作問を担当してました*4が、この企画だけはどうしてもやりたかったので自分ですべて問題を作成してタイムスケジュールにぶち込みました。

(それとは別に一問一答のクイズもいろいろ作ったので、そちらに関しては以下の記事にまとめてあります。)

note.com

 

 

内容について説明します。ものすごい簡単に言うと、答えが音ゲー楽曲の名前になっているWordleです。答えに設定されている5文字の英単語を構成するアルファベットに関するヒントを頼りに6回以内のトライで当てるワードパズル「Wordle」を、音ゲー楽曲でもやってみよう!というものです。

 

↓本家Wordleはこちら↓ 0時更新で1日1回チャレンジできます。

www.nytimes.com

 

 

音ゲー楽曲Wordleの企画に至った経緯

 

イデア自体は裏都が開催される1カ月前からありました。

 

 

実際に裏都の作問を始めるまでは割とパネルクイズの作成のことばっかり考えていて、実際に作ることになったらあんな問題やこんな問題とかいいな~というアイデアの中のひとつに音ゲー楽曲Wordleがあった、という感じです(しかしながら実際、こないだの裏都ではパネルクイズの作成には携わらなかったですが)。

 

その後作問班内でそろそろ作問やるぞ!という呼びかけがあり早押しクイズの担当に振り分けられたところで、早押しクイズとはちょっと毛色が違うミニ企画的なノリでやってみよう!という方針にしました。こんなのやりたいんよって他の作問班に説明したら快諾してくれた。

 

 

で、せっかくこういう企画やるなら本家Wordleそっくりの画像を作りたかったので、練習も兼ねて「原神キャラ名Wordle」なるものを作ってみました。Excelとかいうの、手軽に本家風の画像作れるから神。

以下にリンクを貼ってあるので、もし興味があればプレイ、Twitterで結果のシェア、あとついでに高評価、チャンネル登録をお願いします!

quiz-maker.site

 

 

問題形式については、各プレイヤーが単語をトライしてそれに対して答えの音ゲー楽曲とどのアルファベットが一致しているかを個別に返すというやり方は流石にしんどいので、Wordleを解く過程を1つずつ公開して、1手ごとに全員同時に答えを予想するものにしました。

 

あとは音ゲー楽曲Wordleの問題を作るだけ!やるぞ~

 

 

 

 

 

 

む…………ムズい……………………

 

 

 

 

 

 

6手かけて答えを導き出すという前提で、5手目が開いたときには曲名を知ってる人なら「あ~その曲か!」ってなる体で問題を作ってたんですが、単語がな~~かなか思いつかない。

 

これ、何故かというと、Wordleが上手い人は大抵答えを出すのに6手かからないからです。流れとして自然な過程にすることを考えると、答えにたどり着くまで結構ドブる必要があるわけですね。なるべくWordleが下手な人を演じないという目標があったので、問題の作成にはかなり難儀しました。

 

そんなこんなでひたすら条件に当てはまる英単語をいろいろ探索して最適な組み合わせを考えて何とか問題をひねり出しました。(それでも問題を公開したら「いやその1手は下手だろ」って言われたりしたのでやはり自分の詰めの甘さを実感しちゃいました)

 

 

 

実際に音ゲー楽曲Wordleをやってみよう

 

はい。見出しタイトルの通りです。この記事を書こうと思ったのもこんな自分語りをするためではなく、記事を読んでくださるみなさんにも音ゲー楽曲Wordleをやってもらいたいからです。

 

 

この記事を作成するにあたって音ゲー楽曲Wordleの問題を新規に5問用意しました!裏都で公開したときと違い1手ごとに答えを予想するという形式は難しいので、一問一答形式として新たに作りました。答えとなる音ゲー楽曲もすべて一新しています*5。どの問題でも自分の知ってる範囲内で解を一意に定めているつもりですが、もしかするとたまたま別の音ゲー楽曲が当てはまるかもしれません。その時はごめんなさい。

 

 

ルールを説明します。基本的に本家Wordleに準拠します。手がかりに関するルールは以下の3つです。

  • 灰色のパネルは、その文字が答えに含まれないことを表している(例:答えがHADESの場合、FIGHTをトライするとすべての文字のパネルが灰色になる)
  • 黄色のパネルは、その文字が答えに含まれるが、文字の位置が答えと異なることを表している(例:答えがHADESの場合、LEMONをトライするとEのパネルが黄色になる)
  • 緑色のパネルは、その文字が答えに含まれるかつ、文字の位置が答えと一致することを表している(例:答えがHADESの場合、PAINTをトライするとAのパネルが緑色になる)

 

さらに、同じ文字を複数含む単語をトライした場合、答えの単語にその文字が含まれる数だけ文字のパネルが黄色もしくは緑色になります。

例:答えがONIGOの場合、FUNNYをトライすると1つ目のNのパネルが黄色、2つ目のNのパネルが灰色となり、答えにNが1つ含まれていることが分かる。TABOOをトライすると、1つ目のNのパネルが黄色、2つ目のNのパネルが緑色となり、答えにOが2つ以上含まれていることが分かる。

 

 

ルール説明は以上です。それでは早速問題にまいりましょう!答えは白文字になっているので各自ドラッグするなりカーソルを合わせるなりといった方法でご確認ください。

 

 

第1問

OtogeWordle 1 5/6

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答え:LARVA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらくPUPAの続編として位置づけられていると思われる、ガリガリさむし氏がmaimaiに書き下ろした楽曲です。現在はゲキチュウマイ3機種すべてに収録されており、CHUNITHMではそこそこ、オンゲキでもかなり、maimaiではそれはもう物凄く猛威を振るっているようです。CHUNITHMに移植された際には「第五回 天下一音ゲ祭」CHUNITHM部門のブロック決勝課題曲として登場したのも今となっては懐かしい話です。書き下ろし楽曲を期待してたのにみたいな声が当時多く見られた印象ある

 

一応Wordle的な解説も添えときます。ルールの部分でも説明しましたが、「VARAN」のAがそれぞれ緑色と黄色になっていることから答えにAが2つ含まれることが分かります。他のヒントを頼りに「〇ARVA」という形を予想すれば答えに近づけたかと思います。

 

 

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maimai公式サイトより

 

 

 

 

 

第2問

OtogeWordle 2 4/6

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答え:CROIX

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TeamGrimoire+あま猫による楽曲です。読み方は「クロワ」で、フランス語で十字架という意味を持つそうです。SDVXに収録されている楽曲ですが、「KAC2012 オリジナル楽曲コンテスト」にて採用された公募曲だそう。ボルテ無識でしたが相当昔の楽曲なんですね… あま猫氏のこのコメントちょっと好き↓

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SDVX公式サイトより

 

 

 

 

 

 

第3問

OtogeWordle 3 2/6

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答え:XIORC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

????????????って思った方も大勢いるでしょう。一発ギャグです。思いついた瞬間からやりたくて仕方なかった。ボルテ勢の方にはあまり馴染みがない楽曲だと思いますが、croiXと同様TeamGrimoire+あま猫により(おそらく)CytusⅡに書き下ろされた楽曲です。Team Grimoire氏曰く読み方は「ジオーク」です。実際に聴くと分かるんですが、croiXの流れをがっつり汲んだ楽曲となっています(当たり前やけども)。

 

あとこれ、あまり同意されることがないんですが、前日の答えだった単語初手に入れるのってWordleあるあるじゃないんですか?

 

 

 

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CytusⅡwikiより どうやってジャケ画像取っとるんや?

 

 

 

 

 

第4問

OtogeWordle 4 4/6

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答え:ANIMA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Deemoの言わずと知れた難関曲ですね!Myosotisが初のHard Lv.11として収録された大型アップデートにて同時に収録され、その当時はLv.10でしたが、その後のアップデートにより現在のLv.11に昇格されました。結果的に難易度のインフレが進んだDeemoにおいてもその難しさは健在で、のちに追加されたExtra譜面はそれはもうヤバいことで話題らしい。個人的にFULLver.の転調がめちゃくちゃ好き。

 

さて、AとNが含まれていることしか分からずいかにもヒントの少なそうに見えるこの盤面ですが、このヒントで「AN〇〇A」となることが確定します。あとは閃き次第です。

 

 

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太鼓の達人公式ツイートより切り抜き



 

 

 

 

 

第5問

OtogeWordle 5 3/6

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かなり難しいと思います。分かったら自慢しよう!

 

 

 

答え:EPHMR

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WACCA Reverseで収録されたaran氏による楽曲「EPHMR」が正解です!読み方は「エフェメラ」らしいです(よめません)。たまたま曲名を知る機会があったことをいいことに問題を作るだけ作ってそれ以外のことは何も知らなかったので曲だけでもと思って聴いてみたんですけど、超オシャレな感じですげえ良かったです(語彙力なさすぎ)。aran氏、信用可能アーティストすぎ。この曲に最高難易度の譜面ついてるってマジ?

 

 

 

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WACCA公式サイトより

 

 

 

 

 

さいごに

 

音ゲー楽曲Wordle、楽しんでいただけたでしょうか?何問正解できましたか?楽しんでいただけたなら幸いです。全部正解できたら多分すごいです。

 

 

結局のところアルファベット5文字の音ゲー楽曲って結構限りがあるので、さすがにこれ以上音ゲー楽曲Wordleの問題を生成するのは厳しいです。ただ、この記事では音ゲー楽曲をテーマとして取り扱ったというだけで、他のテーマに目をつければさらなる「〇〇Wordle」が出来そうな気がします。しません?ということで、だれか作ってくれたら嬉しいな。なんてね

 

 

こちらの記事は以上になります。いずれまたEÜST'ブログ用の記事書きます!

*1:クイズとも言いづらければ、パズルとも言いづらいところがある

*2:EÜST'への正しい入り方、そしてEÜST'に入ることによるその効果。 - EUST_handai’s blog

*3:当初はB4UTと京音の2サークル合同イベントであったことが都の由来。15thは15回目の開催、ADVENTUREはpop'n music 15 ADVENTUREより

*4:作問班は、大きくパネルクイズ担当と早押しクイズ担当の2つに分かれている

*5:裏都で使った企画をまたどこかで再放送できたらなあという目論見があるらしい